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06.5.16 |
 右の写真を見てください。南側に面したエンドウです。
青いのは風除けの網（あまり役に立たない！）分かりにくいかもしれませんが、エンドウが真っすぐ伸びれば当然青い網に蔓が絡みます。でもほとんど絡んでいないですね。加えてエンドウ自身が網の反対側に傾いています。
太陽はもちろん網側ですから、指光性を考えても網に絡んでくるのが普通ですが、風の力で逆へ傾いています。 |
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台風が来るときは避難です。野菜類は優先的に壁側に。押し付けられるだけ押し付けて風をよけさせます。コノテはフェンスに縛り付けてあるのでそのまま。後の花類は建物側に並べ、できるだけ一箇所に固めるようにして避難させます。
こういうときはプランターは便利です。じか植えでは移動できませんから。
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３．西日
最後に西日です。夏の西日はボディブローです。じわりじわり効いてきます。
これは家のテラス特有ではないのです。西向きの庭はどこも同じでしょう。去年の夏は、ラベンダーがへなへなにへたってしまいました。
熱気に加えての西日攻撃は、ラベンダーの蒸し焼きに結びつきます。葉の広いものは色が焼け、緑が黄色に。なでしこなど半分枯れているよう。ですから夏の間の花たちは、できるだけコウノテの影に隠れるように置いておきます。多少なりとも涼しくなるように。
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デメリットばかり並べましたが、よいこともあります。
陽当たりは抜群です。春の陽を浴びた植物たちは生き生きとしています。新しい芽吹きは輝かしい命を感じさせてくれます。柔らかな陽差し、涼やかな風が花や若葉ををなでるとき、まどろむような穏やかな時間がもたらされます。
そう、今も黄緑色の若葉がゆらゆら。久しぶりに優しい風が吹いています。 |
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