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絵描き虫
 

今年は絵描き虫が異常発生(?)しています。小さなハエが飛び回っているのですが、こいつらなんでしょうね、卵を産み付けているのは。

わがテラスに蔓延している絵描き虫にやられた葉。
これはエンドウの葉です。

小松菜、サラダ菜、エンドウ、ついに胡瓜までやられてしまいました。生で食べようとしている葉もの野菜に虫がいると、食べても平気と分かっていても食べる気がなくなります。

葉の上にくねくねとした曲線ができるこの症状は以遠から気になっていました。、葉の病気かなにかと思ってい他のですが、あるとき、園芸のサイトの質問板で偶然「絵描き虫」という名を発見。すぐさま検索エンジンに「絵描き虫」と入れて調べてみました。
結果、どうやら普通には退治しようのない、農薬を使うほかないということが判明。 それからは徹底的に葉をちぎって捨てています。

ちなみにちょっと濃い目に薄めた木酢液をかけてみましたが、まったく嫌がる様子なし。葉の中に入り込んでいるので直接液に触れないのでしょう。
葉の中にもぐっている絵描き虫。黒いのも白いのもそうです(写真はピンボケではなく、葉の中にもぐっているためぼけて見えます)。
虫の平気な人だけUPでどうぞ。

虫をつぶすなどという方法もあるとは書いてありましたが、到底つぶしきれるものではない。
右の写真をご覧ください。1枚の葉に10匹以上います。そしてあちこちの葉が曲線を描いた状態です。
2回目の小松菜は全部捨てました。その土は黒い袋に入れて日干し消毒。

エンドウはほどほどに葉をちぎって、後はそのまま。肝心のサヤには被害が及ばないので放ってあります。ただし枯れるといけないので時々葉むしり。

以前食べた後の種で育ったグレープフルーツを冬の間家の中に入れておいたことがありました。グレープフルーツにとって、初めての越冬年でした。
何か家の中に小さなハエが飛んでいるような・・・ 
そのときは気がつかなかったのですが、多分この絵描き虫がついていたのでしょう。
部屋の暖房で孵化し、家の中を飛び回っていたのではないかと推測しています。

例年はハエが飛び回ることはないので、原因はグレープフルーツ以外には考えられません。多分推測は当たっているでしょうね。
それ以来、越冬にために植物を家の中に入れることはしていません。ハエもいなくなりました。
グレープフルーツは日当たりのよい場所で無事越冬。
「枯れたらしょうがないや」
と思いつつ外においていたのですが、結構強いものです。
今またサラダ菜や小松菜を生育しているのですが、いやな予感がします。
最後には不織布のようなものをかぶせて保護しなければいけないのかなぁ、そうなると面倒だなぁ、なんて考えています。
 
ミカンの葉もやられました。
グレープフルーツも。
小さなミカンは丸坊主です。
 
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