4月28日
という具合に収穫に至ったのですが、困ったことにおいしくない。甘くないのは別としてもイチゴの味がしない。まるでどこかで買ってきたような。 自分の家で育てるのは、収穫の喜びもともかく、ほぼ無農薬でおいしい野菜が獲れるからだ。それがまずい以前、味がしないとは最悪である。ここ数年、適当に育ててきた野菜はすべて味良し。こんな経験は初めてである。 原因は? 今年は日照が少なかったとはいえ、それだとは考えられない。多分株がよくなかった、つまり売っていた株は形だけ、味を無視した株ではなかったのだろうか。去年まで自分で子株を作っていた頃の方がはるかに美味しかった。 ここまで考えて、今年の株は次世代を育てずに捨てることにしました。当然ですがこの株を買ったところではもう買わないことにしました。 残念ですが。
ということで、このページはまた来年。
「また来年」と啖呵をきったまではよかったのですが、ちょっと心残り。 数日後、日向の中に真っ赤に熟した実が・・・・ 採って家の中においておいたら、甘酸っぱいイチゴの香りが漂ってきました。 香りの誘惑に負けてちょっと食べてみると、果たしてちゃんとイチゴの味が。
失礼しました、味が悪かったのはどうやら天候のせいだったようです。 ということで、来年用の株を作ることにしました。 請う御期待。