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イチゴ
ここ数年は苗を自前で育てていました。昨年は入院騒ぎのおかげで株を育てることはできず、久しぶりに株を買いに行きました。
3月中頃、売っていないので店員さんに聞いたら「もう終わりです」との返事。そうだったっけとあきらめていたら、あるホームセンターで売っていました。これはと思い、慌てて六株購入したら、連休には株のオンパレード。
温室で育ててばかりいると旬の時期が分からなくなるのでしょうね。
 
4月12日苗植え
 

何年ぶりかで苗を買いました。手前にできている小さな実はすべて育たず、養分がロスしないよう切り捨てました。

4月28日

 

花のUP
連休にあわせるように実が大きくなってきました。
 
  ランナー  
  実が成るよりも先にランナーが伸びてきました。これが来年の株になります。
そろそろランナー用の土を用意しなくてはなりません。
5月9日   5月10日
実が赤くなってきました。もう少しです。
1日ですっかり赤くなりました。前夜は一晩中雨、それでもほぼ完熟。
明日収穫します。第1号です。
     
ひよどりが   対策
初収穫の3日後、誰かが食べてしまいました。 しばらくしてヒヨドリがピィーッ! 見るとイチゴのそばにひよどりが2羽。またやられてしまいました。
ひよどり対策:CDをぶら下げてみました。うまくいったらお慰め。
ひよどりは毎年食べ物がなくなる頃、つまり2月ごろは畑などの作物を食べると聞いていたのですが、この時期にやられるとは思ってもいませんでした。ひょっとして自然のイチゴと間違えたのかも。
 
追 記

という具合に収穫に至ったのですが、困ったことにおいしくない。甘くないのは別としてもイチゴの味がしない。まるでどこかで買ってきたような。
自分の家で育てるのは、収穫の喜びもともかく、ほぼ無農薬でおいしい野菜が獲れるからだ。それがまずい以前、味がしないとは最悪である。ここ数年、適当に育ててきた野菜はすべて味良し。こんな経験は初めてである。
原因は? 今年は日照が少なかったとはいえ、それだとは考えられない。多分株がよくなかった、つまり売っていた株は形だけ、味を無視した株ではなかったのだろうか。去年まで自分で子株を作っていた頃の方がはるかに美味しかった。
ここまで考えて、今年の株は次世代を育てずに捨てることにしました。当然ですがこの株を買ったところではもう買わないことにしました。 残念ですが。

ということで、このページはまた来年。

 
追 記 の 追 記(お詫び)

「また来年」と啖呵をきったまではよかったのですが、ちょっと心残り。
数日後、日向の中に真っ赤に熟した実が・・・・
採って家の中においておいたら、甘酸っぱいイチゴの香りが漂ってきました。
香りの誘惑に負けてちょっと食べてみると、果たしてちゃんとイチゴの味が。

失礼しました、味が悪かったのはどうやら天候のせいだったようです。
ということで、来年用の株を作ることにしました。 請う御期待。

 
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