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退院後1年経過

06.12.28
今月(12月)の初めで退院から1年が経ちました。
退院したときは最後のクールの途中、点滴の3日間が終わった直後でしたので、2週間家の中でじっとしていたのを思い出します。
病院まで血液検査に行き、白血球が減少した状態を確かめて、急いで家に帰ってきたこともありました。
この時期妻も風邪をひけないので随分と気を使わせたと思います。無事1年経過です。

この夏以来会っていなかった友人と久しぶりに会ったとき、
「顔のむくみも随分とれたねェ」
と言われました。当時鏡で自分の顔を見ると見事な卵型、空気を入れたように膨らんでいました。

確かにむくみは随分となくなりました。
それに気づいたのは9月の終わりでした。
手の指の皮に小じわが寄るようになったのです。
それまでの指ははちきれんばかりに皮膚がパンパンに張っていました。こぶしを握ると、指の皮膚がはじけて中から詰め物が飛び出てきそうに突っ張っていたのです。これが違和感なく、普通に握れるようになりました。

これと時期を同じくするように、痺れが軽くなっていきました。
朝起きると10分、20分ほどは足の指近辺が痺れ、痛くて歩けなかったのです。できるだけ足のかかとで歩くようにしていました。
それがこの頃から徐々に痛みが弱くなり、現在ではほとんど忘れている程度に回復しました。

痺れは随分と個人差があるようです。軽い人で3ヶ月程度、ひどい場合は1年、2年と回復しないそうで、私の場合は1年以上です。現状は指、それも手だけの指の先端に痺れが残っています。本当に先端だけですが、痺れは確実に感じます。
足はといえば、朝起きて多少痺れが感じる程度、それも痛みはナシ。しばらく経てばほとんど忘れている位になりました。

幸い私の痺れはその為に何かができないという症状ではなかったので良かったと思っています。いろいろ調べると、指を使う仕事ができないとかあるようです。私の場合はあくまで我慢できる範囲の痛みと不快さだけでしたから。
3クールという最低限の治療でこうでしたから、治療回数が多ければ身体を動かすのに支障が出ていたかもしれません。

今気になっているのは喉の渇きです。ただこの渇きが抗がん剤の副作用なのかどうか、不明です。ある掲示板では一生残る後遺症(甲状腺の低下)として喉の渇きがあげられていました。
加えてこれに関連するのかどうかわかりませんが、つばを飲み込むときに喉の辺りに軽い抵抗があります。なにか引っかかって飲み込みにくい。

抗がん剤は別として、腸を切ったことで面白い現象が出ています。
面白いというのはちょっと何ですがおなかがよく鳴るのです。しょっちゅう「クゥ」とか「グォー」とか音がしています。よく聞いていると5から10分おきに絶え間なくなっているような気もします。
加えてガスが出やすいですね。これが出なくなったらまたイリウスの心配をしなければならないと医者から言われているのですが、あまり行儀のいいものではありません。
もう一つ、これは入院中からですが、時々弱い痛みが出ることがあります。場所は下行結腸あたりや上行結腸近辺です。小さな弱い痛みです。内科の担当医は「手術後にある腸の癒着だ」といっていましたが、果たして?
面白いのは赤ワインを飲んだ後、おなかが痛くなることです。
飲むと必ずなのかわからないのですが(また試して確認しておきます)、腹が痛くてひどいときは下痢になります。ただそれでけろっと治ってしまいます。ひょっとして赤ワインの成分に何かが反応するのかもしれません。
腸部分削除の影響はまだありました。
便が細くなり、あまり硬くならないということです。私の場合丁度便の水分を抜いて固める役割のエリアを除去したそうで、そのせいかな?なんて思っています。
便秘はまったくなし。便意を感じて便器に乗るとあっさり出てしまいます。残便感(?というのかどうか知りませんが)もナシ。あっという間に腸の中のすべてが出てしまったような気持ちになり、排便行為がそっけなく、何の感慨もなくなってしまったようです。 結構な話ではありますが。
今でも40日・50日おきに血液検査をしていますが、数値は異常なし。来年早々にはまたCT検査が待っています。何もないことを願って・・・
 
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